英会話教室を開いたわけ①
2020年の幕開けと共に、やっとブログを立ち上げました。
今までから書こうと思っていたのですが、なかなか始められず、今頃になってしまいました。教室を始めて今年で11年目を迎えます。
初めまして。ABC English School代表の小瀬です。
2009年7月に、奈良県に大和高田スクールを開講したのをきっかけに、スクール専任講師になりました。
その後、2009年11月に香芝スクールを開き、早11年になります。
思えばいろいろありましたが、いつもいつも誰かに助けられて現在に至っています。世の中、親切な人が多いものだと、つくづく感じさせられる11年でした。
現在、大和高田スクールと香芝スクールの2校で100名ほどの生徒さんに通っていたける教室になり、この仕事だけで生活しています。
英会話講師の仕事だけでは生活できなくて、Wワークしている人も多い中、一つの仕事だけで生活できていることは本当に感謝以外の何物でもありません。
私が英会話教室を開こうと思ったのは、その時に勤めていたG●●●という元大手英会話スクールがひどすぎて、その経営方針と運営方針に腹が立ったからです。
月謝の集め方にも金額にも驚きましたが、その金額と講師のレベルが合わないこと、レッスン内容も教材もそのお粗末ぶりに、「こんなの、詐欺だ!」と思ったからです。
「本当にこんな経営をしないと会社として成り立たないのか?」という言葉がいつも私の頭をよぎり、そして「いつかは自分で・・・」という気持ちに変わりました。
ちょうど母が亡くなり、介護から離れることができたのと、父がまだ現役で働いてくれていたので、「お前の生活ぐらい、何とかなるからやってみろ!」と背中を押してくれました。
それでやっと思い切ったのが2009年3月でした。
あの時、父が背中を押してくれなかったら、まだぐずぐずとどこかの英会話学校にしがみついていたかも・・・・と思います。