英検クラスの勉強の秘訣②
ABC English Schoolでは、小1以上のクラスで必ず宿題があります。内容は主に筆記練習です。小1~2年の前半までは単語を書く練習とワークブックが宿題です。
その後、単語テストか日記を書く宿題かのどちらかが増え、小4になる頃には毎週3つの宿題が出ます。
これを聞くとほとんどの人が「小2ぐらいで英語の日記が書けるの?」と言われますが、書けます。大人が書くような難しいものではなく、子供向けの簡単なものですので、スクールの英会話クラスの生徒は全員、日記を書いています。
この経験からやがてエッセイを自力で書けるようになり、小5ぐらいになると短いエッセイなら自分で書けるようになります。
こうやって文字を書くことに慣れ、単語を覚えて書けるようになると、中学校に行ってからも、英検の勉強を始めてからも、すべてがスムーズに進みます。
英検の勉強を始めた途端、単語を覚えるのはなかなか苦労です。また、3級を受験する前になって急にエッセイを書く練習をしてもなかなか進まなくて、大変な思いをします。
それを少しずつ前倒しにして時間のある間に身に着けておけば、後で必ず来る「いざという時」が楽になります。
こういった経験のある生徒が小5で英検の勉強を始めると、半年で1級ずつ勉強を終えていける理由がわかっていただけると思います。
「勉強を終える」とは、無理やりテキストを終わらせるということではなく、生徒自身が「わかった!」と思えるようになり、そして5級の試験が高得点で合格できて初めて言えることです。
「講師の力量」とは、生徒の理解度を把握し、その生徒にふさわしい量とレベルの宿題を出し、「わからない」を「わかった」に変えることだと思っています。
そのため、スクールのクラス編成は5級~3級までは講師1人に対して生徒3人までの少人数制のクラス編成で、個別指導をしています。